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牛上隆司ユーフォニアムリサイタル2025 プログラムノート

牛上隆司ユーフォニアムリサイタル2025


皆さんこんにちは!

11月19日(水)に開催の 牛上隆司ユーフォニアムリサイタル2025 にお越しいただく方々に事前に作品の理解を深め、よりお楽しみ頂けるように作品の解説をシェアして行きたいと思います。



最初にご紹介するのは、フィリップ・スパーク作曲、パーティーピース


フィリップ・スパークは、言わずと知れたイギリスの作曲家。ブリティッシュスタイルのブラスバンド作品は元より吹奏楽作品、ユーフォニアム独奏曲も数え切れないほど。

「パーティー・ピース」は、1986年にケンブリッジ・コープ・バンドによって、長年にわたり主席ユーフォニアム奏者(後に指揮者)を務めたチャールズ・シップのために書かれました。

作品の作りは、パントマイムやハーレクィンなどと良く似たスタイルで、2つのセクションから成り、ゆったりと歌う前半部分、短いカデンツァによって繋がれたテクニカルな後半部分から成ります。中間部には、有名なオリエント急行と良く似たシリアスな部分をはさみます。


他の作品は、また改めて。お申し込みは下記リンクから参加申込して下さい。


 
 
 

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